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OASIS heart 14号

透析 十人十色 vol.3 透析時間について思うこと

導入以来初の同窓会参加!

先日、高校の同窓会に参加しました。透析導入以来、初めての参加でした。卒業から40年、「もうすぐ還暦!」と称した集まりでした。そう、みんなもう60歳を目前にしているのです(当たり前ですね! 同級生ですから)。いろいろ身体に変調を来してきていること等々話に出ましたが、社会人になって直ぐ、それ以来、腎臓病・透析と「付き合ってきた」私にとっては、何か新鮮な感じすら受けてしまいました。

40年近くの時を経ても、あの時と変わらず直ぐに打ち解け合えるのは、同級生ならではだと思いました(それぞれ風貌には、それぞれの変化を来していますが?!)。その間、ずっと透析をしてきたかと思うと、その長さを改めて実感するとともに、こうして参加できることが嬉しかった、感謝です。ただ、3名の同級生が故人となっていたことは、極めて残念でした。

さて、透析、十人十色ですね。

透析療法と一言で言っても、現在ではいろいろな方法・選択肢がありますよね。また、同窓会に戻ってしまいますが、「透析」って聞いたことはあるけど、その治療内容については、まだまだそんなに認識されていなことも実感しました。「血液、入れ替えてるんだろ?!」なんて・・・少々、講義してしまいました(@@;)

ご存じの通り、透析療法は、大きく血液透析と腹膜透析に分けられます。私は血液透析を選択し、ずっとそれを続けてきましたから(と言うか、私が導入したときには、持続的に行える腹膜透析-CAPDは、まだ治療法としてはありませんでしたので)、血液透析における治療選択、工夫について、少し触れてみたいと思います。血液透析を行うためには、人工腎臓(ダイアライザー)が不可欠ですね。そして、どのようなダイアライザーを使用し、どのくらいの頻度で、どのくらいの時間治療を行うか?
を決めます。

とても大切な透析時間

ここでも、何回か触れてきましたが、私はその中でも、透析時間が重要だと考えています。つまり、現在の透析治療レベルでも、「時間」というファクターは欠かせない! と思います(勿論、今では連日透析や在宅透析など頻回透析が可能ですが、またそれは別の機会に)。

私の現在の透析パターンは、月・水曜日5.5時間、金曜日5時間、週16時間の透析時間です。長時間透析を推奨される透析医療関係者のみなさんからすれば、全然足りない! 長時間透析とは言えない! と、きっと即断されるでしょう。田端でお世話になっているときは、6時間×3回でさせてもらっていましたが。現在は、減っているのは事実ですね。現在の透析施設と自身の仕事の関係で、最大確保できている時間です。

私が長時間透析を選択したわけ

「患者のQOL(生活の質)の向上」とよく言われます。ある意味、これだけ治療に拘束されていることが、QOLの向上に繋がるのだろうか? という一面もあります。が、透析治療は、「終生の治療」という一面もあります。長期に考えた時、1回1回の透析時間が影響してくると実感します。

そもそも、私が現在も長時間(日本の平均透析時間に比して)の透析を選択しているのは何故なのか? 前述のように、長時間拘束されて、ある意味苦痛なのに。

一つには、私が透析導入した頃は(1982年)、今ほどダイアライザーの性能は高くなく、周辺機器・方法を含めて透析効率は高くなく、時間で「稼ぐ」しかなかったという側面もあります。導入時は6時間から始めましたし、透析時間の大切さを感覚的に教えられ、それが身について「当たり前」なっていることもあります。

ある時期、透析導入から5年後くらいでしょうか、透析室のスタッフから「もう、ダイアライザーの性能も良くなってきたから、透析時間を短くしていっても大丈夫!」と言われ、5時間、4時間半、4時間と短時間透析に移行していった時期もありました。ちょうどその頃は、仕事の関係もあって、自身もそれを受け入れていっていました。確かに、拘束される時間の短さは「楽」に感じていましたが、透析後の倦怠感や不眠に悩まされるようになりました。ちょうど、その時、診療報酬改定で、透析時間による点数設定がなくなった時でした。医学的根拠ではなく、別の意味で治療内容が変更されていたことに、大きな疑問を感じました。

今、関係の学会でも長時間透析の有効性が発表されています。私も、多くの患者さんと接してきて、その重要性を実感し、透析時間を長くすることに努めています。施設の関係、仕事の関係、様々な要因はあるでしょうが、十分な透析こそ、トータルで「自身のQOLの向上」に繋がると私は考えます。

現在通院している施設でも、私より後に来て、先に帰られる患者さんが多くおられます(ほとんどですが)、とても残念に思います。そして、何よりも「もったいない!」
あくまで私の治療経験からの私見ですが、医学的根拠は院長先生はじめ多くの透析医が示しておられます。

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