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2021年08月11日

透析病院・クリニックのかしこい選び方

透析の導入が決まったら、通院する透析病院・クリニックを選ばなければなりません。透析施設を選ぶ際に知っておくとよい透析施設の種類や機能、チェックしたいポイント、医療費などの情報をみていきましょう。

自宅で透析治療を行う在宅透析についても解説しているので、これから透析治療を始める方は参考にしてみてください。

 

透析治療ができる施設

透析治療を行える施設には病院やクリニック(診療所)があります。病院、クリニックのそれぞれの特徴を確認していきましょう。

病院・クリニック

病院

病院は20床以上の入院用ベッドがある施設で、透析科以外にも内科や外科などの複数の診療科があります。そのため、他の病気を合併している場合に他の科と連携を取りながら治療を進めることや入院して治療を行うことができます。

また、透析導入時にはシャントをつくり、透析を短時間から開始して身体を透析に慣らしていきます。

大学病院は重度の疾患を抱え、リスクの高い患者さんを対象とします。療養型病院は長期間にわたって入院加療が必要な患者さんが対象となります。

クリニック

クリニックは入院用のベッドが20床未満の施設です。透析クリニックの多くは入院用ベッド数が0の無床診療所で、病院で透析導入を行ってから患者さんの自宅近くの透析クリニックに通院して透析治療を行う流れとなります。

1~19床の有床診療所の透析クリニックでは透析治療で通院していて状態が悪くなったときに入院加療が可能です。

・バイエルベターライフナビ 透析病院の選び方 〜長いおつきあいができる施設と出会うために〜
・公益社団法人 全日本病院協会 病院の機能と組織

透析施設を選ぶポイント

透析施設とは長く付き合っていく必要があります。血液透析の場合は、基本は週3日の通院となるため、透析施設を選ぶ際には通いやすい場所であることが大切です。

そのほかにも透析施設によって実施している透析療法や取り組み、診療体制などは異なります。シャントトラブルや合併症の悪化などがあったときに、連携施設で対応可能であるかも確認しておくよいでしょう。

施設を選ぶ際のポイントを以下に示します。

  • ・通院しやすい場所にあるか
  • ・施設や院長の理念や考えに共感できるか
  • ・血液透析、腹膜透析、在宅透析、オンラインHDFなど、希望の透析療法に対応しているか
  • ・血液透析を希望の時間帯や頻度(長時間透析・頻回透析・準夜透析・オーバーナイト透析)で受けられるか
  • ・シャントのトラブルが起こったときに、施設や連携施設でシャント手術や経皮的シャント拡張術(PTA)が可能か
  • ・合併症の予防のための検査や悪化したときの治療が連携施設で可能か
  • ・診察や回診で医師とコミュニケーションをとる機会は十分にあるか
  • ・薬は受け取りやすい処方方法(院外処方・院内処方)であるか
  • ・透析室の設備環境やスタッフの雰囲気は過ごしやすそうであるか
  • ・運動療法、食事指導、フットケアなどの希望する取り組みを行っているか

透析施設で医療費は変わる?

透析の医療費は1か月あたり、血液透析では約40万円、腹膜透析では約30~50万円です。

健康保険に加入している透析患者さんは透析治療における自己負担額は特定疾病療養受療制度によって1か月の上限は1万円となります。高所得の患者さんは1か月の上限は2万円です。

ほかにも重度障害者医療費助成制度や自立支援医療(更生医療)制度といった医療費助成制度によって自己負担金額が軽減されます。

医療費は施設が違っても同じですが、食事代、施設利用代、文書代などは施設によって異なります。透析治療費以外にかかる費用を各施設にあらかじめ確認しておくとよいでしょう。

在宅透析という選択肢

透析治療を毎回病院やクリニックへ通院して行うのではなく、自宅で透析治療を行う方法として在宅透析があります。

在宅透析は透析機器の操作、透析回路のセット、シャントへの穿刺、開始操作、返血操作、止血、片付け、トラブル時の対応まで、一連の流れを患者さん自身と介助者の家族で行わなければなりません。

そのため、初回から自宅で透析治療を開始できるわけではなく、通院してのトレーニングが必要です。透析機器を設置するための環境が整うことと工事を行う必要もあります。

在宅透析を行うための環境や操作が基準をクリアできていることが必須となりますが、在宅透析は自分の都合に合わせて自宅で透析治療を行うことができます。長時間透析や頻回透析を行い、通院するよりも時間をかけてしっかりと透析治療を行うことも可能です。

十分に時間をかけて透析治療を行うことで、食事や水分の制限が緩やかとなり、体調も安定しやすくなります。在宅透析では、スケジュール面においても体調面においても社会生活が充実しやすく、希望のライフスタイルを実現できることが最大のメリットです。

・東京都北区の⽥端駅前クリニック 治療に関して
・さやま腎クリニック 在宅透析のご案内
・茨城県立中央病院・茨城県地域がんセンター 在宅血液透析とは

在宅透析

まとめ

透析治療は病院やクリニックで受けることができます。血液透析の場合は、透析導入を病院で行い、自宅近くの透析クリニックに継続して通院するパターンが多いですが、他にリスクの高い合併症がある場合や入院加療が必要な場合は病院で透析を行うこともあります。

透析治療は長く続ける必要があるため、透析施設を選ぶ際には通いやすくて希望の透析療法の種類に対応していることは必須条件となります。

病院の理念や考え方、透析室の雰囲気やスタッフの対応など、実際に体験してみないとわからないこともあるため、施設に足を運んで見学することも大切です。透析施設を選ぶ際のポイントをチェックし、納得できる施設選びをしましょう。

※コラムに関する個別のご質問には応じておりません。また、当院以外の施設の紹介もできかねます。恐れ入りますが、ご了承ください。

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