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【最新の透析事情】変わりつつある透析治療を知ろう

最新の透析事情では、腎臓の残存機能を維持し、仕事や日中の活動を継続する考え方が主流になってきています。

特にここ最近では、ライフサイクルや身体の状態に合わせて透析治療の方法を切り替えていくスタイルが注目されています。

今回は、変わりつつある最新の透析治療について詳しく学んでいきましょう。

     

最新の透析治療の考え方

透析治療は大きく分けると血液透析と腹膜透析に分けられます。

2016年末のデータによると、透析治療のうち血液透析(HD)を行っている人は97.2%、腹膜透析(PD)を行っている人は2.8%と、透析治療では血液透析を行っている人がほとんどを占めています。

     

最新の透析

最新の血液透析事情

血液透析は、体内から外へ出した血液を機械に通して血液中の老廃物や余分な水分を取り除いてから、再び体内に戻す透析治療方法です。

一般的には1週間に3回程度、1回につき3~5時間かけて血液透析を行います。血液透析治療を行っている方のほとんどが通院して治療を受けており、在宅血液透析を行っている人の割合は0.2%程度にとどまっています。

     

血液透析の特徴

血液透析は週3回の通院が必要であり、透析導入時にはそれまでの仕事や日中行っていた活動を制限しなければなりません。

ただし血液透析の場合、医療機関で医療スタッフが管理しながら行うため、自分や家族が管理する負担がなく、安心感もあります。透析治療の方法は選択肢があり、治療方法の変更は途中でも可能です。

     

最新の血液透析

最新の腹膜透析事情

腹膜透析はお腹の中に透析液を入れ、自分の腹膜を利用して血液中の老廃物や余分な水分を透析液に移動させて体外へと除去する透析治療法です。

血液透析の場合、週3回の通院が必要であるのに比べて、腹膜透析は状態が安定さえしていれば月に1~2回の通院でよく、透析液の交換は自宅や職場で行うことが可能です。

また、時間をかけてゆっくりと透析を行うので、身体への負担が少なく、腎臓の残存機能を長く保つことができます。しかし腹膜は経過とともに徐々に傷んでいき、十分な透析が行えなくなるので、いずれは血液透析へと移行する必要があります。

     

QOLを保ちやすい腹膜透析

一方で腹膜透析は、仕事や日中の活動への制限は少なく、透析導入前の生活を大きく変えなくても透析治療を行うことができるので、生活の質(QOL)を保つことができます。

また、夜間の寝ている時間に透析液の交換を自動的に行う自動腹膜透析(APD)という方法もあります。APDでは透析バッグの交換が朝晩の2回で済むので、日中の活動が制限されません。

これまでの生活が崩れないことで、透析治療を続けながらも生活の満足度を保つことができ、治療にも前向きに取り組めるようになります。

    

腹膜透析より血液透析をしている人が多いのはなぜ?

腹膜透析を選択する人が少なく、血液透析を選択する人が圧倒的に多いのは、腹膜透析を行っている医療機関が限られることや腹膜透析についての認知が十分でないことなどが挙げられます。

また、腹膜透析の場合いずれは血液透析に移行する必要があることも理由のひとつです。

参考文献:透析方法の選択について~血液透析と腹膜透析の違い~

最新の腹膜透析

最新のPDファーストという考え方

血液透析に比べて腹膜透析では緩やかに透析治療を行うことができ、身体への負担が少なく行えます。さらに比較的長く腎臓の残された機能を保つことができるので、将来的に患者さんが心身ともに良好な状態を維持しやすいと言われています。

透析導入時に、できるだけ腎臓の残存機能を維持し予後を良好に保つことを目的とした腹膜透析を第一選択とするPDファーストという考え方があります。

PDファーストでは、腹膜透析から導入して腎臓の機能を保護しながら透析治療を続け、腹膜透析が十分に行えなくなってくると血液透析へと移行する方法や、腹膜透析と血液透析を併用していく方法があります。

患者さんの状態と生活に合わせた透析治療法を

透析治療は導入を開始すれば一生涯続けていく必要があります。血液透析、腹膜透析のどちらにもメリットとデメリットがあります。

患者さんの腎臓の状態や年齢、体調、ライフスタイル、介護者の状態などによっても最適な治療法は変わってきます。腹膜透析と血液透析を併用した透析治療や、在宅で行う透析治療など、その時々の病態やライフスタイルに合わせて治療法を選択することもできます。

透析治療に対する考え方は「腎臓の機能を補う」だけでなく「より患者さんが生活に透析治療を取り入れやすいようにする」ことに重きがおかれるようになりつつあります。

最新の透析

まとめ

透析治療と言えば血液透析というくらい血液透析を受けている人が多いですが、今ある腎臓の機能をできるだけ残す・生活の満足度を保つことを目的として、透析導入時に腹膜透析から開始する考え方が出てきています。

腹膜透析は血液透析と比較すると、日中の活動が妨げられず、身体への負担も少ない透析方法です。しかし、家庭での自己管理が必要となるのですべての人に適するわけではありません。

身体の状態や年齢、ライフスタイルなどから自分に合う透析治療方法を主治医とよく相談のうえ、検討していきましょう。

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