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脱水症状に要注意!透析患者さんの水分補給のポイント

脱水は気温が低く乾燥しやすい冬場でも起こります。透析患者さんは水分や食事の制限、透析治療による除水で脱水になりやすい状態です。

脱水にならないための予防が大事ですが、透析患者さんの脱水対策では気を付けなければならない点があります。透析患者さんの脱水と対策についてみていきましょう。

 

透析患者さんは通常よりも水分補給が難しい

透析患者さんは日常的な水分制限があるため、通常どおりの水分補給は難しいという点があります。

 

脱水が起こるのは夏だけではない

脱水症状は気温や湿度が高くなる夏によく注意喚起されますが、気温が低く乾燥しがちな冬でも注意が必要です。

冬季はノロウイルスやロタウイルスが流行しやすい時期です。これらウイルスによる感染症では発熱、嘔吐、下痢などの症状がみられますが、これによって脱水症状になるケースがあります。このような症状がみられるときは、電話などで通院先へ相談するのが良いでしょう。

透析患者さんは脱水になりやすいが水分制限もある

透析患者さんは日常的に水分制限をしているため、体内の水分が少なくなっています。知らず知らずのうちに体内の水分が失われて脱水になる確率が高いので、脱水には十分な注意が必要です。

脱水の対策としてはこまめに水分を摂ることが一般的ですが、透析患者さんが水分を摂り続けると1日の水分摂取量をオーバーしてしまう危険があります。そのため、透析患者さんが脱水を予防するためにはポイントをおさえて水分補給をすることが大切です。

透析患者さんと脱水症状

透析患者さんが脱水症状を起こさないためには

透析患者さんが脱水症状を起こさないためには次のことに気を付けましょう。

 

こまめな水分補給

体重を測って、透析間の体重が増えすぎないように確認しながら少しずつこまめに水分をとりましょう。

食事の汁物などを減らす、水筒に1日分の水分を入れるなどすると水分量を管理しやすくなります。

おすすめの飲料

汗をかいていないとき、少しだけ汗をかいているときに飲む水分はノンカフェインでナトリウム、カリウムの少ない水や麦茶がおすすめです。

アルコールは体内で分解する際に大量の水分を消費するので水分として摂取するのはNGです。

スポーツドリンクを少しずつ飲もう

汗をたくさんかいているときは身体から水分だけではなく、ナトリウムなどの電解質も失われるため、ナトリウムが含まれているスポーツドリンクを少しずつ飲むのも良いでしょう。

ただし、糖分、ナトリウム、カリウムの高い商品もあるため、ナトリウム、カリウムの比較的少ないアクエリアスがおすすめです(表参照)。

栄養成分表示100ml当たり ナトリウム カリウム
アクエリアス 39.4mg 8mg
ポカリスエット 47.2mg 20mg
オーエスワン 115mg 78mg

食塩相当量(g)=ナトリウム(mg)×2.54/1,000で計算(小数第2位四捨五入)

透析患者さんと水分補給

透析患者さんが脱水症状を起こした場合の対処法

脱水症状を起こした際に一般的な対処法としては電解質なども補える経口補水液などを飲むことですが、透析患者さんは尿を出せない状態にあるのでむやみに水分補給というわけにはいきません。透析を受けている病院にすぐにかかるようにしましょう。

脱水症状が起こってから対処するのではなく、脱水状態にならないように予防することが重要です。

高齢者は脱水になりやすいため、より水分管理をしっかりと行う必要があります。水分を摂り過ぎず、かつ脱水にならないように体重を測りながら調整しましょう。

まとめ

透析患者さんは水分制限が必要なため、脱水対策としてこまめな水分摂取を行う際には体重を測りながら行う必要があります。

水分は糖分、カリウム、ナトリウムの含まれない水や麦茶がおすすめです。

汗をたくさんかいたときにはスポーツドリンクを飲むのも良いですが、ナトリウムやカリウムの少ない商品を選ぶことがポイントです。

脱水になったときには透析治療をしている病院を受診しましょう。

※コラムに関する個別のご質問には応じておりません。また、当院以外の施設の紹介もできかねます。恐れ入りますが、ご了承ください。

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